飢えるが肝要

 甲田療法という食事療法をご存じでしょうか。究極の難病克服の食事療法です。生食といって、青汁、人参ジュース、生の玄米ジュース、豆腐の生活です。断食もします。ある意味食事の楽しみは奪われます。ですが、たくさんの人が病気を克服しています。私も始めて5年目になりました。生食のおいしさに気づくと普通食ができなくても全然平気です。多分一生続けると思います。詳しい治療法は群馬県でしたら高崎市福島(以前は群馬町)の群馬健康会館で指導が受けれます。ネットで細かいことは調べて下さい。


 私のような難病は時間がかかりますが、内臓の病ですと、2年間続ければ健康診断の数字はAAAAAAが並ぶと思います。まあ、すごすぎる治療法です。この治療でいくつもの学びが眠っていました。


• 空腹の時間が体の病を治すこと。

 人間は飢えてこそ本当の力が出るのだと、しみじみわかりました。おいしい果実を作るためには、少し枯れたような土地で育てると、うんとこどっこい、と水を求めて根っこを伸ばして水をもとめるので、頑張り遺伝子が発達して甘い果物ができます。下仁田葱も夏に葉っぱをあえてカットし、植え替えることで、何とか生きなくちゃモードになり、甘い下仁田葱になります。人間も飢えることで、何とかせにゃーと、再生ボタンが押されるのがはっきり、自分の体の変化でわかります。風邪をひいた時、熱が上がるのは自らの力で風邪の悪いウイルスを殺すためだとは理解していましたが、食欲がなくなるのは、決して悪いことではなく自分で再生ボタンを押していたのだとしみじみわかりました。飢える時間が長いほど再生されるという事実は、普通に植物の成長を見ればわかるといまさら気づきました。


 余談ですが私は作品つくりの追い込みになると、自然にストレスで瘦せてきます。私の場合は食べる量が減ります。そうなりますと感度が上がり、いつも以上の力が出ました。その代わり作品が仕上がると倒れるほどスイッチが切れます。甲田療法はこのランニングハイを常に継続させていく療法だと勝手に思っています。


 更にいうと枯れて初めて新芽が出るということに気づきました。例えば柿木の葉っぱは冬に枯れて春に新芽が出ます。人間も体に溜まった、宿便、膿を生食で出しているうちは、枯れる、つまりは好転反応といわれる症状の悪化です。私はまだこの渦中にいるので眼が見えなくなる一方です。枯れきってこその新芽、回復なのでしょう。植物は全てを教えて下さっているのだと思います。


• 痛みを強く感じるようになる。

 子供のころは、つらいことがあると、我慢しようとしても大粒の涙があふれてきたのに、大人になってからは、つらいことがあっても涙は不思議と出ません。それは心が大人になったのではなく、感じる心に膿が溜まっていたようです。最近、少し手をひねっただけで、骨折したかのように痛みを感じるようになったことに気づきました。また不思議と記憶力が増すようになりました。眼がよく見えないので、ちょっとメモを取ることはできないという理由もあって、一切合切全て頭に叩き込むことが不思議とできるようになりました。睡眠も5時間あれば十分です。直感も以前よりストライクゾーンが広くなりました。大人になるとそうそう感動しないのは、神経細胞が膿でうまく働かないからだと思います。


• 敷布団を捨ててよ。床に寝よう。

 敷布団を思い切って捨てました。さすがに冷たいので、キャンプ用の銀色のマットを敷いています。枕も木枕にしましたら、首のずれがなくなってきたようです。たまにホテルに泊まると、翌日体がだるくてつらいです。持病と化していた腰痛よさらばです。


• 体の中と地球はいっしょ。

 よく聞く話ですが、人間の脳の形と宇宙の形は同じらしいですが、人間の大便とおならは、地球の石油と石炭、おならは天然ガスだと今更きづきました。どぶ水の匂いと宿便の匂いも同じ匂いがします。動物は生の食べ物をたべていますから病気はありません。書くまでもありませんが、犬や猫が病気になるようになったのは、人間のような食事だからです。人も生の野菜ジュースを飲んでいれば病気にはならないのは当然です。。


 ここ数年、何人の人に生食を教えて、群馬健康会館を、教えたことか、、。私も眼の病気に気づいた時、すぐ知人から甲田療法を教えて頂きましたが、全くやろうとは思いませんでした。ここまで悪くなって腹がくくれて、やっと始めた訳です。皆さんに勧めるつもりは一切ありません。中途半端に手を出すと体が適応せず、悲鳴をあげます。でも、皆さんに情報は伝えます。間違いなく病気は治ります。