蚕神猫だるまを活用して欲しいです。

 蚕神猫を群馬県の特産品のたかさきだるまと合体させて、蚕神猫だるまという変わっただるまを作りました。このだるまは今回のクラファン商品では一番の人気し商品になることを想定しています。


 このだるまは、今後も亭主と私の合作の手材式だるまのラインは残しますが、著作権をフリーにして、群馬県の特産品の仲間に入れて欲しいのです。このだるまプロジェクトを始めたころは、だるまの原型を自治体に寄付することを考えていましたが、そのラインではなく、民間の皆様のアイデアを募って、一番いい活用方法をを考えたいのです。但し、群馬県限定にしたいのです。富岡製糸場の女工さんのゆるキャラの飼っている玉ちゃんみたいな存在になればこの上なくうれしく思います。皆さん私にアイデアを下さい。アイデアがあれば、このサイトに書き込んでください。よろしくお願いします。




 皆さんに親しまれて、長く愛されるものには、必ずストーリーが存在します。私はこのだるまが、富岡製糸場を広く知って頂くだけでなく、養蚕信仰のことも伝えたいという思いをこのだるまに込めました。


 詳しい話は「祈りのかたち」を読んで欲しいとは思いますが、富岡製糸を官営工場としての機能から製糸場内には信仰を感じるものは一切ありません。ですが富岡製糸場だけが世界遺産になった訳ではなく、世界遺産群として、荒船風穴など養蚕に関わった遺産群をも保存していこうというのが世界遺産の趣旨ですから、養蚕農家の思い、信仰も伝えていかなければなりません。


 そこにきて世界遺産のために尽力した世界伝道師協会の町田睦さんが中心となって、群馬の蚕神について調べ上げた本と安中市の阪本英一先生が長く養蚕信仰について研究した資料は本当に貴重なものと感じます。問題は養蚕信仰の文化財の痛みが深刻だという事実です。無指定の文化財は所有者に管理は全て委ねられますから、管理者が修理しない限りは朽ちて行ってしまうという現実がそこにあるからです。願わくば、県立博物館でしっかり1度展覧会を企画していただき、養蚕信仰の周知が広がることからはじまるかもしれないとも思います。


 理想は富岡製糸場の近くで養蚕信仰の文化財がある程度しっかり陳列される施設ができることが理想です、ただ文化財の陳列には湿度管理、から始まって、空間さえあればできるものではありませんから、お金がかかる分政治判断を待つしかないのが現実だともりかいしております。


 どうすれば富岡製糸場に1度だけでなく、複数回観光客に足を運んで頂けるかを考えるに、私は経済の側面だけを声高に伝えるのではなく、猫さんまで神さまと進行して、博ちに近い養蚕農家の痛切な思いをもっともっと伝えた方が観光客の心に響くと思います。そうすれば富岡製糸のことを知りたいという知識欲がわくのではないかと思います。やっぱりお金ではなく、ハートが人の心を動かすと思います。


 話は蚕神ダルマに戻ります。蚕神だるまを皆さんの手元に届けることで、あれ?なぜ猫の頭に繭玉が載っているのだろうから始まって、養蚕信仰ってどんんあものだろう?というところにつながれば作者としては本当にうれしい限りです。うちの亭主と娘が彩色を担当し、いろいろな模様、表情も微妙に変えて作りました。富岡市美術博物館の市民ギャラリーでたくさん並んで陳列予定です。是非、見に来て下さい。