富岡製糸学校構想

 尾瀬学校というものが定着して久しいです。もちろん、うちの娘も行きました。県民が尾瀬の美しさを知るいいきっかけだと思います。そこで富岡製糸学校を提案します。山本一太知事このブログ読んでください。政治判断です。


 私は今回の本つくりで何度も書いていますが「養蚕信仰」を丁寧に扱うことがこれからの富岡製糸の将来を決めるカギだと思っています。相当しつこいです。そこで私が描くのは尾瀬学校の文化版富岡製糸学校です。小学生の4,5,6年のどの学年がいいかは、わかりませんが、5年生くらいを対象としてとりあえず考えたいと思います。全県の小学生が富岡製糸場で富岡製糸が世界遺産になった歴史を学習するものです。そこにざぐりの実習、蚕の世話の実体験と合わせて、養蚕信仰を学んで欲しいのです。ただし、お勉強をするがごとく学んでも全く楽しくありませんから、ここは演出が必要と感じます。小学生を誘導するお姉さんは当然袴を着てもらいます。お兄さんやおじさんスタッフは蚕のデザインされた帽子をかぶります。ネクタイやスカーフを絹で作ったちょっと気の利いた服装にしたいです。もちろん、養蚕信仰も学んで欲しいですが、難しい話は控えめにして、養蚕信仰が猫を神様にした話を中心軸にバロン猫の話など子供が楽しめる授業を計画したらいかがかと思います。


 私は一人の母親として思うのは、繰り返すようですが、富岡製紙学校が仮に存在したとしても、無理に授業を押し付けないで欲しいのです。まじめな社会科の先生がプリントを作っても子供の頭には何も残りません。早くお弁当の時間にならないかな、、とくらいにしか頭は動きません。子供の記憶に残す方法はただ一つ楽しい思い出とのセットです。養蚕信仰は猫が神さまだと知ればそれでOKです。荒船風穴は冷たい風が出てくる穴がある、そこだけでいいのです。それ以外は適当に遊ばせて欲しいです。そうすれば大人になった時あの楽しかった富岡製紙学校のことをもっと学びたいと思う時が来るのです。そうすれば勝手に学びます。


 私がうちの娘をいろいろな社寺に連れまわして、、後で何が楽しかったかを聞くと、かき氷!とか大きい鯉がいて気持ち悪かったとか、そんな程度です。彼らに期待してはいけません。富岡製紙学校は楽しい!という感想が大事です。東京ディズニーランドから学ぶものは大きいです。




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 学びのグッズも用意しました。蚕猫神ダルマです。クラファンに出しているものより、一回り小さいタイプも実はあるのですが、お金がなくて、型抜きの経費が出ませんでした。小さい蚕神猫だるまがあれば、ワークショップとしての授業も組めます。山本知事、ご指名頂ければ知事室に伺います。山本知事は私に語ります。「そうですね~三輪さん、富岡製糸場は空間がまだたくさんありますね~、世界遺産センターもちょっと見た目がさみしいね~」、とおっしゃれば、よしきたどっこい、すぐ御蚕神猫様を納品に参ります。新しい富岡製糸のシンボルがあった方がよければいつでもご相談下さい。請求書、納品書はすぐ書きます。複数の民間企業で購入もありです。一人1000円大円クラファンでもいいです。知恵はいくらでも出ます。


 思い出話を一つ書かせてください。それは娘が小学校の時、学校の授業で富岡製糸場を見学に行きました。その日は雪が今にも降りそうな寒さでしたが、製糸場の庭でボランティアのおじさんが、子供たちを1時間立ちんぼにして、、近代産業の発展のような話をしてくれたようです。先に申し上げておきますが、ボランティアのおじさんを責めてはいません。子供たちに少しでも富岡製糸を知って欲しく、頼まれた任務を忠実に遂行しただけです。学校も予定通りの仕事をこなし、子供たちも先生の言うことを守って立ち続けただけです。でも、でも、考えてみて下さい、北風がビュービュー吹いて雪が舞っている中で子供にとって、いったい誰が一生懸命学んで富岡製糸を守っていかなくては、、という使命感を感じるでしょうか。おじさんも学校も行政まあ、気が利かないと正直に書かせて頂きます。そんなにまじめに任務を果たしても誰も幸せになれません。帰宅した娘に感想を聞くと、つまらなかった。二度と行きたくないと言っていました。そうだよね。小学生に向かって大人と同じような説明をしてどうするんだろうと、苦笑いするしかないです。ポイントは富岡製糸場の見学が楽しかったとなるだけで十分です。楽しい記憶は大人の学びの種まき作業でいいと思います。


 ディズニーに我々は学ぶべしと思います。富岡製糸学校は山本知事の旗揚げで、民間の業者をどんどん入れて、楽しい授業を組んで欲しいです。微力ながら応援します。